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新築一戸建ては木造と鉄骨造どちらを選ぶ?双方の特徴を理解しよう!

公開日:2021/11/15  最終更新日:2021/10/06


ハウスメーカーのカタログを見ていると、木造や鉄骨造などの言葉を目にします。日本では古くから木造住宅が用いられてきましたが、住まいの希望や地域などによっては、鉄骨造の住宅の方が適していることもあります。今回は、新築一戸建て住宅における、木造と鉄骨造のメリット・デメリットを解説します。ぜひ参考にしてください。

木造の新築一戸建てを選ぶメリット

木造住宅とは、住宅の基礎部分に木材を使用した住宅のことです。日本では昔から木造住宅が採用されており、現在日本で建てられている住宅のほとんどは木造住宅だといわれています。その中でも、骨組みの建て方によっていくつかの工法があり、現在は木造軸組工法、ツーバイフォー工法、木質ラーメン構造の3種類が主に用いられています。

木造住宅のメリットは、木材の特徴を生かした、過ごしやすい住宅になることです。木材は調湿性や断熱性に優れているため、夏は湿度を吸収し、冬は暖かさを保ってくれます。季節に関わらず快適な住まいがつくれるため、空調にかかる電気代を節約できるでしょう。

また、木材は力を分散させる働きがあるため、耐震性に優れる特徴もあります。樹種によっては、鉄骨造と同じ程度の耐震性が期待でき、安全性の高い住まいになるでしょう。

加えて、木造は鉄骨造よりもコストが安いため、なるべく費用をかけずに一戸建て住宅を建てたい人にぴったりです。樹種によって金額に幅がありますが、鉄骨造よりも材料費や人件費にそれほど費用がかかりません。新築一戸建て住宅は多くの費用が必要なため、木造を選択してコストカットを図るという手もあります。

木造の新築一戸建てを選ぶデメリット

木造住宅のデメリットは、鉄骨造に比べて寿命が短いことです。耐久性の目安としてよく用いられる法定耐用年数によると、木造住宅は22年、軽量鉄骨造住宅は19〜34年と定められています。木材は水分や紫外線などの影響を受けやすく、腐食が進むと建物の強度に影響を与えかねません。木造住宅で長く安心して暮らすには、定期的なメンテナンスや修繕が必要なことを、あらかじめ頭に入れておきましょう。

また、木材は自然素材のため、すべての品質が一定なわけではありません。良質な木材を見極め、適切な施工を行うには、職人の高い技術が必要です。業者のスキルによって仕上がりの品質が変わる可能性もあるので、業者選びは慎重に行いたいもの。過去の実績や施工数などを確認し、木造住宅の施工に優れている業者を選びましょう。

鉄骨造の新築一戸建てを選ぶメリット

鉄骨造とは、建物の構造体に鉄骨を用いた住宅のことです。鉄骨の厚みによって軽量鉄骨造住宅と重量鉄骨造住宅に分けられ、一戸建て住宅の多くは軽量鉄骨造住宅が採用されています。もともと日本では木造住宅が主流であったものの、近年は鉄骨造を扱う業者も増えており、住まいの希望によって好きな構造を選ぶことができます。

鉄骨造住宅のメリットは、木造住宅よりも間取りの自由度が高いことです。鉄骨造は部品ひとつひとつの強度が強いため、建物を支えるための柱や壁などが最低限で済みます。壁を取り払ったワンフロアや、大開口の窓、吹き抜けなど、開放感のある住宅がつくれるでしょう。住みたい家のイメージが明確に決まっている人や、注文住宅で自分の好きな間取りを取り入れたい人などは、鉄骨造住宅が向いています。

また、鉄骨造住宅は作業がしやすく、品質が安定しやすい特徴もあります。職人によってクオリティに差が生じやすい木造住宅とは違って、どの業者に依頼しても満足のいく仕上がりになるでしょう。業者選びの手間を省きたい人や、あらかじめ依頼したい業者が決まっている人などは、鉄骨造住宅が適しているといえます。

鉄骨造の新築一戸建てを選ぶデメリット

鉄骨造住宅のデメリットは、暑さや寒さを感じやすいことです。鉄骨造は構造体が丈夫な分、壁や柱を減らしたり、厚みの少ない資材を使ったりできます。木造住宅に比べて断熱性や気密性などが低くなりやすいので、しっかりと断熱対策を行うとよいでしょう。壁材や床材などを断熱性の高いものに変えるだけでなく、天井を高くしすぎないなど、設計段階で熱を逃しにくい工夫を取り入れるとより安心です。

また、鉄骨造住宅は建築費用が高くなりやすいデメリットもあります。材料費が割高なだけでなく、工期も長いため、その分の人件費も必要です。加えて重量の重い鉄骨造住宅は、場合によっては地盤補強工事が必要になることも。その場合、100〜150万円ほどの費用がプラスされるため、初期費用を抑えたい人は、土地の性質を見極めた上で住宅の構造を決めるとよいでしょう。

 

木造住宅と鉄骨造住宅は、それぞれ異なる特徴があります。日本では古くから木造住宅が主流でしたが、近年は、どのような家に住みたいかによって好きな構造を選べます。木造住宅のメリットは日本の気候に合った暮らしやすい住まいがつくれることや、コストを抑えて家が建てられること。一方、鉄骨造住宅のメリットは、間取りの自由が利きやすいことや、品質が安定していることです。それぞれの特徴を理解して、自分に合った構造を選択しましょう。

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