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家のイメージを左右する屋根!形状や材質について解説!

公開日:2023/09/15  最終更新日:2023/06/29

家

屋根にはいろいろな形と材質があることはご存じですか?同じ材質でも形状が異なったり、形状は同じでも材質を変えることでイメージが大きく変わります。屋根の形状は地域の特性に合ったものを採用することも多いですが、温暖な気候にお住いであれば気に入った形状と材質の屋根を採用し、家のイメージに合わせて屋根の形状や材質を選べます。

屋根の形状はおもに4種類

片流れ屋根・切妻屋根・寄棟屋根・陸屋根の4つが、屋根の形状として挙げられる主な種類です。種類によってはコストを下げることに繋がったり、耐久性が優れていたり、屋上スペースを活用できたりなど、さまざまなメリットがあります。

片流れ屋根

大きな1枚の屋根が傾いた形状は、片流れ屋根の特徴です。シンプルな構造であるため費用が抑えやすく、ローコスト住宅などでよくみられる形状です。また、屋根が広いため、太陽光パネルを乗せやすいほか、天井が高くなるため窓やロフトが設置できます。

デメリットとしては、軒先のない壁面が存在するため、風雨や紫外線などの影響を受けやすく、屋根や雨どいの劣化が早いことです。

切妻屋根

2枚の屋根が組み合わされ、三角の形状になっているのが切妻屋根です。多くの住宅で採用されていることから、家の屋根といえば切妻屋根を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

切妻屋根はコスパが抑えられ、耐久性が高く雨漏りがしにくいことがメリットです。ただし、多くの住宅で採用されているため、個性が出しにくい点がデメリットとなっています。

寄棟屋根

切妻屋根にさらに2枚の屋根を追加し、平たいピラミッドのような形状のものが寄棟屋根です。4方向に流れているため、日差しや風雨の影響を分散できます。屋根の枚数が多いため、費用は高くなりますが、耐久面で優れていることが大きな特徴です。

しかし、構造が複雑になっているため、雨漏りに注意が必要であるほか、太陽光パネルの設置が制限されます。

陸屋根

アパートやマンションによくあるような、平らな屋根が陸屋根です。陸屋根を住宅に採用すると、シャープな印象にできます。傾斜がなく雨水がたまりやすくなりますが、屋上を庭などに活用しやすいことがメリットです。

また、雨水対策として防水加工が必要なため、鉄筋コンクリート造りの住宅向けとなっています。

屋根材は種類が豊富!

屋根材の種類は、大きく分けて4つです。粘土瓦とセメント瓦、ストレート瓦、金属系があります。金属系にはガルバリウム銅板・ジンカリウム銅板・ステンレスなどが多いです。

粘土瓦

粘土を使って焼き上げた瓦には、和瓦と洋瓦があります。耐久性が高いほか、重みと厚みがあるため、遮音性や断熱性、耐熱性が高いことも特徴です。ただし、重いため工事の際は耐震性を考慮する必要があります。

価格は1㎡あたり8,000~12,000円ほどです。屋根材としては高い部類に入り、瓦によっては高額にもなりますが、破損した場合1枚単位で交換できるなど、メンテナンス面では高く評価できます。

セメント瓦

セメント瓦とは、原料にセメントと砂をした瓦のことです。製造方法により、プレスセメントとコンクリート瓦の2つに分類されます。施工性が高く衝撃に強いことが特徴です。価格は1㎡当たり6,000~8,000円ほどになっています。デザインの種類が多い瓦のため、個性を出しやすい点も魅力です。

ストレート瓦

セメント成分と繊維質の材料を織り交ぜた薄い屋根板のことを、ストレート瓦といいます。ストレートと呼ぶことが多いほか、商品名で呼ばれることもあるようです。

価格は1㎡当たり4,500~8,000円であり、カラーバリエーションが豊富で個性のある家づくりを楽しめます。また、最も普及している屋根材のため、多くの業者が施工できることもポイントです。

金属系

金属系の屋根はトタン(亜鉛メッキ銅板)・ガルバリウム鋼板・ジンカリウム銅板・ステンレスなどがあります。最近の住宅で採用されているのは、ガルバリウム鋼板やジンカリウム銅板です。どちらも耐久性と防錆性が高く、軽くて耐震性に優れていることから住宅で採用されています。

新築にはどの屋根材がおすすめ?

どの屋根材にも、必ずメリットとデメリットがあります。それは価格のこともあれば耐久性のこと、メンテナンスの容易さなどもあります。そこで押さえておきたいのが、新築におすすめできる屋根材はどの種類か、ということです。ここでは、ケース別におすすめの屋根材を紹介します。

コストを抑えたい場合

建築コストをなるべく抑えたい場合は、施工が簡単なストレート系の屋根材や価格が安いアスファルトシングル、ガルバリウム鋼板などがおすすめです。ストレート系の屋根材は最近のシェア率が低下傾向にあるものの、都心や郊外の新築戸建てで用いられています。

また、アスファルトシングルは価格の安さから建売住宅を中心に拡大しています。ガルバリウム鋼板は低価格で工事期間が短いため、新築戸建ての主流になりつつある屋根材です。断熱性能に優れているため、夏と冬が過ごしやすくなります。

耐久性を重視するケース

屋根材の耐久性を重視するのであれば瓦がおすすめです。種類によって価格は変わりますが、60年近い耐久性が期待できます。地震や台風の影響を受けやすいデメリットもありますが、破損した際は1枚ずつ交換できる点がメリットです。

まとめ

住宅で採用される屋根の形状や屋根材の種類、新築住宅におすすめの屋根材を紹介しました。屋根の形状や屋根材の種類は家のイメージを大きく変えるほか、断熱性や耐久性の高いものを使用することにより、長く快適に住むことに繋がります。屋根のデザインも気になる方も多いですが、機能性や耐久性も重要なポイントです。新築住宅を建てたり購入したりする場合は、屋根の形状や屋根材をきちんと確認してみましょう。

 

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